着物を裏打ちで定着させる 方法その4 信長


打ちとは
表装の世界で、紙や布を裏面よりあてて用紙を補強する事を裏打ちという。
書道など掛軸では、水分を含み紙がヨレヨレになってしまうのを防ぐ役割もある。



「信長」の場合、和紙の上に着物を貼り付けたいので
接着面を裏打ちする事にした。

裏打ちに使用する和紙は
美濃
楮(コウゾ)
石州紙などだが、普通は美濃紙を使用するそうだ。
(某画材屋談)



しかし楮は繊維も強く、ためしに使うと意外と伸びよく
張りつきの調子がよかった。



イエス!楮との組み合せは良い!
と、喜んだのもつかの間、着物がはがれてしまった。

着物とフエキ糊の接着が弱かったのですね。
※膠(にかわ)とフエキ糊では膠のほうが強い




全然進まねー(悲)!!

そりゃ、型を取り直したり
乾かしながら配置計算してますんで、時間かかるんですよ旦那。

このIT全盛期に、ものすごい回り道してるが、
天然素材だから良しとしよう。フハハハ。

 

着物を裏打ちで定着させる 方法その5へ続く


バックナンバー↓
第一回金箔にチャレンジしてみる
第二回金箔にチャレンジしてみる
第三回着物にチャレンジしてみる
 


着物を裏打ちで定着させる 方法その3



べつに着物を着たいわけではなく
(いや、正確にいうと着たいが)

以前、引き払う家からお宝をひきとった。
掛軸やら書道セットやら。中でも着物は二束三文にもならない品との事だったので、
※羽織でも100円だったり

私はすかさず「ちょいとまった!!」と大量にそれらを頂いておいた。





着物の帯も、こんなに美しいので
再度利用しない訳にはいきません!




トレーシングペーパーを使用して絵から貼る部分の型紙をつくり、
作成中の信長の着物部分にあててみる。




どーすか!!

気のせいか信長もドヤ顔。


まだアテで配置しただけだけど、構成どんどん良くなってきた
次は裏打(和紙を挟む)して、絵と着物のコントラストを調整しよう

たーのしーい!!
 

着物を裏打ちで定着させる 方法その4へ続く


第一回金箔にチャレンジしてみる
第二回金箔にチャレンジしてみる
 


金箔の貼り方 方法その2

前回の金箔にチャレンジしてみる
の続き。



1. 面積の大きい箇所に箔を張りおえた後、
細かい場所を貼っていく。
上の写真は乾いた筆で余った箔を押し当てている状態。




2. こういった、ちっこい余りの箔が大量にでてくる。





3. それを余白で下地が露出している部分に膠で薄め貼付ける。




下地作成が完了!!
イメージよりも美しい仕上がりで嬉しい。

さらにつづく



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