着物を裏打ちで定着させる 方法その3



べつに着物を着たいわけではなく
(いや、正確にいうと着たいが)

以前、引き払う家からお宝をひきとった。
掛軸やら書道セットやら。中でも着物は二束三文にもならない品との事だったので、
※羽織でも100円だったり

私はすかさず「ちょいとまった!!」と大量にそれらを頂いておいた。





着物の帯も、こんなに美しいので
再度利用しない訳にはいきません!




トレーシングペーパーを使用して絵から貼る部分の型紙をつくり、
作成中の信長の着物部分にあててみる。




どーすか!!

気のせいか信長もドヤ顔。


まだアテで配置しただけだけど、構成どんどん良くなってきた
次は裏打(和紙を挟む)して、絵と着物のコントラストを調整しよう

たーのしーい!!
 

着物を裏打ちで定着させる 方法その4へ続く


第一回金箔にチャレンジしてみる
第二回金箔にチャレンジしてみる
 


金箔の貼り方 方法その2

前回の金箔にチャレンジしてみる
の続き。



1. 面積の大きい箇所に箔を張りおえた後、
細かい場所を貼っていく。
上の写真は乾いた筆で余った箔を押し当てている状態。




2. こういった、ちっこい余りの箔が大量にでてくる。





3. それを余白で下地が露出している部分に膠で薄め貼付ける。




下地作成が完了!!
イメージよりも美しい仕上がりで嬉しい。

さらにつづく


金箔の貼り方 方法その1

日本では古くから金や銀などの金属が絵画の材料として用いられてきた。
現代はプラチナやアルミなども使用されている。

金箔をどう貼っていくか流れをざっくり説明すると、
1 まずは箔を選ぶ。
今回は純度100%の金ではなく、真鍮入りの洋箔。年月で色が変化するが、
その具合を楽しみたいので洋箔青口を購入。値段は50枚/1700円と意外にリーズナブル。



今回はこの「信長」の背景に金箔を張ってみる。



2 紙にロウを塗り、シールの台紙ように箔をピッタリと張りつける。
画面サイズを計算し、どれくらいの箔のセットが必要なのかを計算。
この絵は25号Mサイズなので、20枚と必要な枚数を用意。

ロウ塗りが面倒な場合は、すでに塗ってあるアカシ紙に金箔を載せると手間が省ける。
※画材屋はたまに古いアカシ紙を出す店がある。張り付きが悪いので、年数に注意しよう



3、必要な枚数分を用意し、その後は絵に膠(接着剤として)を水で薄めたものを三度塗りする。三度目に膠を塗った後、乾く前にすぐ箔を貼付ける。



箔と箔の間は少し被るくらいにすると隙間ができにくい。
もし余白ができた箇所は、余った箔をカッターで適度な大きさにカットして補強してよい。

つづく



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