【法人決算】事業1期目 確定申告完了 

株式会社アトリエ新井文月の法人決算が終了しました。

1期目事業は、おかげさまで黒字で申告することができました。


事業内容ですが、2016年現在では主に3部門あります。

自分で手におえない部分はアルバイトさんや外部委託でまかなっております

 

◇デザイン部門

◇アート部門

◇ダンス部門

 

デザインはポスターならびにスマフォ用画像・ノベルティグッズ等の作成(日本集中治療医療学会など)。また企業ロゴ・パンフ作成などデザイン全般。2017年からはここにファッションが入る予定です。

 

アート部門は私の作品を販売。サイズは100号の大きなものから、A4ほどの複製画を含めた小作品まで販売しております。現時点では、ギャラリーを介せずダイレクトにご購入いただけてます。(一般的にギャラリーは金額の半分を折半)コレクターはドバイの方から日本国内で気に入っていただける方。2017年からは筆とデジタルのサムライシリーズも増えていく予定です。

 

ダンス部門は、ダンスレッスンに加えゆらゆら体操教室が始まりました。こちらは50代、60代、70代、80代と一緒にゆるく運動しております。

 

以上が事業です。これ以外に2つの趣味があります。HONZと育児です。

 

HONZとは本のレビュアー集団です。こちらで読むべきオススメ本を紹介しています。メールマガジンではメルセデス新井というペンネームで4コマ漫画を描いてますので、ぜひご登録よろしくお願いいたします。

 

そして主夫ですが、食事、掃除、洗濯、保育園送り迎えなど育児家事となります。家政婦さんに来ていただくなど時間を確保しています。

 

幸いなことに、私はまわりの人に恵まれております。

来期はもっとコラボレーションを積極的に行っていきたいと思います。

 

皆さま、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

新井文月


【オススメ本】『未来を築くデザインの思想』デザインは人を越えるか

コンピューターが人々の生活に浸透されたのをきっかけに、世界中のデザイナー達はその化学反応から起こりうる未来を予測してきた。本書はそこから生み出されたデザインの数々を紹介し纏められたものである。

それは「人間と非人間」をつなぐ新しい領域のデザインかもしれない。

 

本書に登場するのは、グラフィックデザイナー、MoMAキュレーター、書体デザイナー、インタラクションデザイナー、コンピュータ科学者など。いずれも急速に変化する時代と向き合い、コンピュータの登場によりデザインの進化を予言した人物ばかりだ。事実、彼らの思想は現代に踏襲され現代デザイン理論の礎となった。

 

著者のヘレン・アームストロングは、米ノースカロライナ州立大学でグラフィックを教える准教授だ。彼女が出版した本書の原書であるDDT(Digital Design Theory)は、20世紀のグラフィックデザインにまつわる概念を体系的かつ的確に押さえた内容で、その授業のシラバスとスライドもweb上に公開され世界中から注目されることとなった。

監訳は多摩美術大学情報デザイン学科教授・メディアセンター所長の久保田晃弘。本書のような書籍は、翻訳書が出ていなかったり絶版となるケースが多い中、日本語で読めるようになったのは嬉しいことだ。

実際、デザイナー達はどういった理論を展開してきたか。作品と並行し例をあげてみよう。 

 

 

ズザーナ・リッコ
リッコは1980年代、解像度の粗いコンピュータ画面とドットマトリックス・プリンタ向けのビットマップ書体デザインとしてMatrixやEmigreフォントを開発した人物。Matrixはコンピューターのメモリを軽減させるために、複雑なラインをそぎ落としている。今でこそ携帯端末を含むメディアの多様化から、データ量が少なく低解像度の画面でも認識しやすいビットマップ・フォントは不可欠な存在となったが、当時はコンピュータの限界に抵抗するのではなく、限界を逆手にとり、コンピュータに適したフォルムを生み出していたのだった。

 

 

ベン・フライ
デザイナー兼プログラマーのベン・フライは、人間と機械のハイブリッドの知能が支配する世界の到来を予測しており、そこには自動生成のデザインが必要であると提案した。この作品は「Deprocess(脱プロセス)」と付けられた2006年の作品だが、彼が開発したプログラミング言語は、コード自体を視覚的に解釈し展開する機能をもつ。

 

 

ホーコン・ファステ
知覚ロボットを研究するファステが制作した外骨格ロボットは、遠隔操作またはバーチャル操作を行う際、人間に感触を提供する。ロボットはAIを実装し、ロボット自体の直感的知覚をユーザーの肉体と頭脳の延長として捉え、自立的に理解して学習することができる。そのためロボット自身が次に必要なパーツを開発提案するようになる。ファステはすでに機械が人間の「心」の部分まで関わっていることを体感しているという。 

 

 

キートラ・ディーン・ディクソン
ディクソンは、常に成長し続ける描画プログラムを組み込むグラフィックデザイナー。この作品はIllustrator上でJavaScriptを使い、最大の形状を作るスピードを速めて表現している。新芽が成長し、さらにそこから発展していくような、自己言及的な構築方法を彼は追い求める。

 

 

本書の構成は「SECTION ONE:デジタルを構造化する」「SECTION TWO:中央処理への抵抗」「SECTION THREE:未来をコード化する」の3部構成で、基本的にどこから読んでも大丈夫だ。作例も多く、見ているだけでも楽しめる。非デザイナーやプログラマー、理系脳にとっても知覚に働きかけるためオススメだ。デザインの先にさまざまな可能性を見せてくれる刺激的な一冊。

※画像提供:ビー・エヌ・エヌ新社 


【アート】武士と印刷 オススメ展示会

【武士と印刷】企画展/文京区飯田橋駅
非常にオススメの展示でした!

 

もちろん武士が印刷されている浮世絵も興味深いのですが、見どころは武士による印刷です。武士やサムライが出版しまくってます。植物本にしても中国の学者を招聘し、質問対談ケースで編集するなど今でも通用する構成ではないでしょうか。

いまなら無料でVRシアターにて幻の安土城が体感できます。8mの巨大スクリーン!

そして人が少ないお昼や雨のタイミングでいけば、2Fのカフェでジャズ音を聞きながら、ほぼ貸切状態になるでしょう。(ドリンク・サラダバー付きつね蕎麦 800円)気になっている人はどうぞ!

http://www.printing-museum.org/exhibition/temporary/161022/index.html



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