似顔絵カット


2012年に発売された
 『ノンフィクションはこれを読め! - HONZが選んだ150冊』
はKindle版も登場しているようです。

そして本書を読んだ多くの方はこのカット、出版社の誰かが描いてるだろうと思ってるようです。無念。

私メンバー分を描いてるんですが。。
やっぱり、ちゃんと宣伝しないとダメですね。
レビューだけでなく、カットも描いとるで〜!!

しかし嬉しいことに、
本書で絵を気に入ってくれた方から、HONZメンバー宛に問い合わせがあり、
カットを描かせて頂きました。

↓ダンベルが美しい


Yさま、ありがとうございます!

『面白い本』発売記念 HONZ公開朝会@代官山 蔦屋書店


このたび、HONZ代表の著書『面白い本』(岩波新書)の発売を記念して、この朝会を公開いたします。
実は朝会を公開するのは3度目。
過去2回、朝っぱらから来るモノ好きなどいないだろうと高をくくっていたのですが、フタを開けてみれば、ほぼ満員で、早朝から熱気に包まれました。

当然今回も、開催は水曜日朝7時から。
代官山蔦屋書店の開店とともに始まります。
今回はどんなモノ好き、本好きが来てくださるのでしょうか? 
朝のひととき、コーヒーでも飲みながら、本マニアたちの戯言に、付き合っていただければ幸いです。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

HONZ活動記 ー私が劇変した理由ー

◆本を読まない人間 

HONZはめでたく1周年を迎えたが、その裏で、私の人生は劇的に変化した様子を綴ろうと思う。 

名前は新井文月といい、女性を想像する方も多いと思うが、残念ながら男である。 特技は絵を描く事とダンス。HONZと出会う前は女性にだらしなく、将来計画もしない、ゲームと漫画が大好きで金銭感覚ゼロの人間だった。画集や図版は好きなものの、本は読まなかった。 

先日もHONZ1周年プレパーティーが開催されたが「新井さんてレビュアーですか?」と聞かれてしまった。その時は平然と対応したが、こちらはいつも熱いレビュー書いてるつもりなので、その晩は枕を濡らした。

ではなぜそんな男がHONZなのか?

◆本の魅力に憑かれる

数年前の私は大げさでもなく、私はこの先どう生きようか真剣に悩んでいた。彼女もいない、ダンス講師の職も失った不安定なプー太郎はある日、本屋に立ち入り『本は10冊同時に読め!』という一冊を目にする。「そんな十冊も読めないだろ」と思いつつ、ページをめくると著者の考え方にどんどん引込まれ、深い共感を得た。本の世界とはそんなものか!と私は何かとんでもない本と出合った気がした。本を読めば世界は広がり、人生自由でバラ色だ!俺に足りないのは本だ!とBook1stの天井を見上げ拳を握っていた気がする。

ということで、私の長所だか短所だか解らない超楽観主義により、翌日から本当に十冊を同時並行で読み続けた。歩いては読む、電車で読むのはもちろん、風呂で読む、トイレで読む。踊りながら読む、は冗談だがそんな勢いだった。ジャンルはノンフィクションに限らずボーダーレスで読んだ。はじめ本当に知恵熱が出た。ちょっとどころか、たくさん背伸びした。だが一ヶ月もすると慣れてきてた。

するとどうだろう、ある日「ドイツはプロテスタントが偶像崇拝を禁止したから、逆に音楽が発達したのかな?」といった具合で歴史本とクラシックの知識が往来した。これがキュレーションの片鱗だったのかもしれない。そのうち、パラパラと大筋を知る読み方をするようになった。知識は加速し、世界はより広がった。本の中身は画像として記憶していった。その情報を編纂する中、なんて自分はちっぽけだったのかを感じた。

そんな日々に、代表のブログに「キューレーター勉強会募集」という知らせがあった。街中が色付き人々の笑顔が飛び交うクリスマスイブに、私は一人孤独に応募してみた。

◆HONZレビュアー

合格発表はよく覚えている。トイレの中だった。「荒井文月」とあったので別人かと思ったが、(たしか人を動かすデール・カーネギーはデキる人の条件に「人の名前を間違えない」とか)でも職業に絵描きとあったので、これは確実だった。 

合格は心底嬉しかったが、同時に強烈な不安が襲われた。こんな元プープーの自分が参加してついていけるのだろうか?最初の自己紹介、広告代理店/有名企業/書評家、エリートで博学者たちに緊張しまくった。ただその中で、この状況を楽しもうと思った。

そんな人達の代表だから、やっぱり代表の成毛眞は見ていて面白い。喜怒哀楽、世の中の醜美を堪能し人生を謳歌しているように思える。また組織運営やリーダーシップの取り方から、本当に学ぶ事が多い人だ。このままだと「大事な事はすべてHONZから教わった」なんてビジネス書にありそうなフレーズが思い浮かぶ。ちなみに後日、代表は言った「同時に十冊読むのは無理だろう」笑

◆劇的変化

本の世界を知り、こんなにも世界は広いのかと衝撃を受けた私は、それからアーティストを気どるのをやめた。やるべき仕事をきちんと仕上げ、人に配慮するようになった。神棚をつくり、毎日拝んだ。

不況下だったが会社員になれた。それから仕事に本に没頭した。好きな事は深夜にやろう、と決心した。救いだったのは、ダンス雑誌のライターを経験していたので、書く事は好きで抵抗がない。

(単位ギリギリだが)美大を出たので、芸術の知識が少しだけある。超エリート揃いのHONZで差別化される為には、アート本を多く紹介するようにした。そうした結果、どっぷり自分がアート本にはまってしまった。まさかHONZ読者に紹介するつもりが、自分がその世界にはまるとは。ああ、学生時代もっと勉強しておけばよかった。

それでも時間は有限なので、何かを得るには、何かを捨てなければならないと思った。まずタバコを辞めた。非生産的なつきあいを止めた。本当に楽しいのは、やるべき事をなし得ている時だと次第に悟っていった。

私の場合だが、同時並行のほうが効率が良い。家で朝起きて頭が冴えている間にひとつの文章を一気に書く。進まなかったら掃除など家事をする。一段落したら、本を読む。そうしてる間、イメージが浮かび絵を描く。身体を動かしたくなったら途中で音楽を聴きダンスするという具合。これはいい。好きな事だけをしており極端にストレスが無い。その分、余裕がもてる。また最初のタスクに戻る際は、原稿が限りなく客観的に観れるので修正しやすい。

未来に前向きになり、ボヤく前に行動が先になった。そんな私にも美人でスプーン曲げのできる彼女ができた。半年で結婚し、彼女はいま母となっている。その間、2回引越しているが、これらはすべて1年間の出来事だ。

◆アートで明るく

HONZに出会えた事で私にも目的ができた。アートの魅力を少しでも伝えよう。変なものからとびきり美しいものまで、私も興味が尽きない。

日本では美術系の学生は毎年8000人が卒業する。アートを志す人だけでこの人数だ。趣味で芸術を楽しむ人はもっといると想定した。いまHONZ読者は圧倒的に男性が多いが、女性にとっても読みやすいはずだ。

クリエイティブクラスと呼ばれる人達は文化やアート話に精通し、フェルメールやモネなど知っている前提で話をしてくる。ただ現代アートは少し基礎がないと話ができない。そんな世界も、面白く紹介できればと考えた。芸術はいつもどこか胡散臭く、ユーモアと嘘があり、観る人を楽しませる。と今では、子供をだっこしながら原稿を書いている。

◆HONZ朝会はオープン 

代表曰く、ニュートラルな視点(普通感覚)をもつ、優れた書き手は本当に少ないようです。先月ビジネスHONZの応募もあったが、HONZでは朝会をオープン開催していきます。ちょうど明日8/8は下北沢B&Bにて朝7:00より開始します。興味ある方は足を運んでみてはいかがでしょう。愉快なメンバーともどもお待ちしております。 

- 活動記予告 -
【豪州HONZ -コアラと一緒にお届けユーカリ的活動-】
【サイエンスHONZ 初心者でもわかる五次元の世界。〜11次元までは簡単〜】 

- 活動記バックナンバー -


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